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▲藤田嗣治「アッツ島玉砕」(1943)

【元小結・舞の海秀平(普段は相撲関係の)コラム】

今回はどうしても相撲のことを書く気になれない。


テレビの天気図には、初めて耳にする線状降水帯が居座っていた。
早く太平洋側にそれてくれないかと、手で払いのけたくなる。暴れ出した川は堤防を決壊し、民家や田畑を飲み込んでいった。

津波よ、雨よ。まだ復興を遂げていない東北を、そして東日本を沈める気か。

現場には勇敢に自然災害に立ち向かい、次から次に命を救う自衛隊員の姿があった。

男性がしがみつく電信柱にもう少し踏ん張ってくれと祈る。男女がそれぞれ抱えた2匹の犬には、ヘリコプターに乗り込むまで大人しく抱かれていてくれと手を合わせた。

強風で苦戦しながらも必死に助け出す隊員を見ていると、「いとしきニッポン」(石井英夫著、清流出版)の最終章「祖国」で引かれた画家藤田嗣治(つぐはる)のエピソードを思い出した。彼は戦時下に戦争画を描いたことで「戦争協力者」として、戦後になって画家仲間からの非難を浴びた。人が無数に重なり合って刺し合ったり打ち合ったりする絵を見たことがある。

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▲藤田嗣治「サイパン島同胞臣節を全うす」(1945)

実際は国民の戦意をあおるものではなく、戦争の恐ろしさを伝える、むしろ“反戦画”だったのではないか。

藤田は追われるように日本を離れ、パリに移住。再び祖国の地を踏むことはなかった。「祖国を捨てたのではない。祖国に捨てられたのだ」と夫人は聞いた。もっとも、繰り返し聞く音楽、普段口にする食事は日本のものばかりだったという。

のちに手記で戦争にまつわる絵を描いた理由について語っている。

「この恐ろしい危機に接して、わが国のため、祖国のため子孫のために戦わぬものがあったろうか。平和になってから自分の仕事をすればいい。戦争になったこの際は、自己の職業をよりよく戦争のために努力して然るべきものだと思った」

言葉を失い、ひれ伏すしかない。

(抜粋です。続きはソース元をご確認下さい)

ソース:
デモも景気も祭典も「祖国があってこそ」 元小結・舞の海秀平 - 産経ニュース





引用元:デモも景気も祭典も「祖国があってこそ」 元小結・舞の海秀平
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1442661140/




「絆(きずな)」より「絆(ほだ)され」て周りが見えなくなることのほうが多い私... (ぶっ雑感)



3: ひまわり無双 2015/09/19(土)20:15:48 ID:Yn3
看破されちゃったねーw

4: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:17:21 ID:n1k
なかなか良いコメントする人なのに、報道番組であまり見かけなくなった気がする。

5: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:19:14 ID:dqJ
>>4
良いコメントするからじゃないの?

9: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:24:58 ID:UOO
>>4
ほんにテレビのコメンテーターて番組制作者が自分の主張を代わりに言わすお仕事だからな

10: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:29:23 ID:PfA
>>9
自分たちの思い通りのコメントさせたきゃ
禿銀のロボットでも置いてしゃべらせとけばいいのにな

6: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:22:44 ID:SAg
国がなくなってから後悔しても遅いのがわからない「平和ボケ」が多いよね。
なんならチベットやパレスチナなどに行って、
「国なんてなくなってもいいじゃん」
と説得してみてほしい。
国がなくなって苦しんでる人達のことを考えると、
オレにはとても言えないよ。

8: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:24:52 ID:RmQ
小説みたいやね

12: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)20:54:58 ID:KQR
同じ絵を展覧会で見た
すごく共感できる
小磯良平にしても従軍画家は皆同じだったと思う
一部の人間に平和を望まぬ人間だとレッテルを貼ることは簡単だが卑怯だ

15: ななな、な梨 2015/09/19(土)21:12:20 ID:DNt
心に沁みるね。

17: 名無しさん@おーぷん 2015/09/19(土)22:03:15 ID:qj1
左右両側からそれなりに読める文章だと思うよ

18: 名無しさん@おーぷん 2015/09/20(日)00:11:41 ID:uqw
ソースでこう括られている。

>「何んとでも口は重宝に理屈をつけるが、真の愛情も真の熱情も無い者に何ができるものか」

すごい怒られた後みたいな何とも言えない気持ちになった。


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