1: 依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★ 2014/02/16(日) 17:14:40.31 ID:???
ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書)

作者:原田 曜平
出版社:幻冬舎
発売日:2014-01-30

本書は業種や職種によっては、いますぐ役に立つビジネス書である。最終章のタイトルは
「これからの消費の主役に何を売るべきか」。その最終章にはたった780円でこんなに教えて
もらっていいのかというほどたっぷりと、具体的なビジネスのアイディアが満載なのだ。

たとえば、これからのビジネスとして、ネットでの有名ブランドの中古品販売は流行るはずだ。
その場合はPCサイトではなく携帯サイトでなければならない。決済はアプリ課金のように
電話料金に上乗せするべきだ。操作をできるだけ簡単にし、アイコンをかっこ良くしないと
失敗するかもしれない。

たとえば、自動車メーカーは極限まで装備を簡素化することで安くした大型ミニバンを作る
べきだ。ユーザーには「いかつめ」なライトやバンパーを徐々に自分で後付できる余裕を
残すべきた。

たとえば、旅行代理店は家族同士による大部屋宿泊ディズニーリゾートツアーを作るべきだ。
パークのチケット代と15名程度の素泊まり宿泊費をセットで提供するのだ。それどころか
テーマパークは25歳以上の既婚男性3人以上が集まると割引になるチケットを作るべきだ。

たとえば、カラオケや居酒屋などは同級生割引をはじめたほうが良い。格安のレンタル
ルームも流行るかもしれない。などなどそれぞれのアイディアは良くありがちなように
見えるのだが、本書をはじめから読み進めた読者はこれぞ宝の山だと気づき、膝を叩く
仕掛けになっている。そして眼から鱗が落ちたと叫ぶであろう。

これらを消費する主役こそ、著者が名付けた「マイルドヤンキー」である。ヤンキーといっても
例の危ない人達のことではない。地元指向が非常に強く、態度はマイルド・内向的で、
ITへの関心やスキルが低く、どちらかというと低学歴で低収入、小中学時代からの友人たちと
「永遠に続く日常」を夢見る人たちのことだ。

都心の高感度層・高学歴層の若者が、スマフォやSNSによって広がった人間関係をメンテナンス
するため、カフェや飲み会などいわゆる消えものにカネを使い、物を買わなくなっている
ことに対し、マイルドヤンキーはクルマやショッピングモールなどでの買い物などにカネを
使っているというのだ。まさに物販の主役である。

ソース:HONZ
http://honz.jp/articles/-/40144

(つづく)
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